Q1: | ヒプノセラピーを受けてみたいのですが、過去を思い出すことが怖いです。どうしたらいいですか? |
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A | 特に辛い過去を思い出してしまうことは怖いという感情になってしまうお気持ちはわかります。 ヒプノセラピーは過去を想起するだけでは終わりません。想起し、その時の自分の思いに気づき、その感情を解放していくことで癒しを深め、トラウマを緩和、改善していくセラピーです。 興味はあるけれど、怖さもあるという場合は、まずはカウンセリングからお気軽にご相談ください。 ご納得した上で、ご自身のタイミングや準備が整った時に行っていくのがベストだと考えております。 |
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Q2: | テレビなどで見る催眠ショーのように急に意識がなくなることがあるのですか? |
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A | テレビなどのショー催眠はかける側もかけられる側も、不思議なように見せたり、操られているように見せたりするまさに「ショー」です。 ショー催眠とヒプノセラピー(催眠療法)は目的が全く別のものになります。 催眠状態になっても意識がなくなることはありません。セッション中も意識があります。 「催眠状態でも意識はある」ので、セッション中に起こった出来事、ご自身が言ったことは全て憶えています。 従って、セラピー中において、言いたくないことは言わないこともできますし、したくないことを無理にさせられることはありませんので、ご安心してセッションに臨んでいただけます。 |
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Q3: | 催眠にかからないことはあるのですか? |
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A | 人は1日に何度も催眠状態になります。 通常人は入眠時、起床時などは、特に深い催眠状態から覚醒した意識状態へとなっていきます。 また1つのことに没頭して時間があっという間に過ぎてしまった経験はございませんか?そのように1つのことに夢中になっている状態も催眠状態です。 しかし、自分は絶対に催眠にはかからないと強くブロックしている場合にはかからないことも可能です。 |
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Q4: | どのコースを選んだらいいか迷っています。 |
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A | 当日にしっかりとカウンセリングを行い、ヒプノセラピーの目的や現在の状況などを踏まえながら、どのコースを選択するかを決めていくことも可能です。お気軽にご相談ください。 |
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Q5: | 過去の場面はどのように出てくるのですか? |
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A | ヒプノセラピーでは、過去を想起し追体験をしていきます。その過去の場面は、映画のように見えていると感じる方や「温かい」「軽い」など感覚で感じる方、「悲しい」「嬉しい」などの感情で感じる方、直感で出てくると感じる方など感じ方見え方も様々です。 ご自身が感じることですので、素直に感じるままにあるがままを受け入れていただければと思います。 |
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Q6: | ヒプノセラピーのセッションを受ける時、どのように催眠状態になるのですか? |
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A | 催眠状態は顕在意識と潜在意識の間にあるクリティカルファクター(膜)が外れて、二つの意識が繋がった状態のことです。その膜は安心してリラックスした状態になると外れていきます。 ヒプノセラピーでは、ゆったりとした姿勢で、段階的リラクセーションや速攻誘導などいくつかの誘導法を用いて催眠状態へと導いていきます。その後、催眠深化で深い催眠状態へと導いていきます。 |
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Q7: | セッションは何度か通わなければいけないのですか? |
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A | セッションの必要回数には個人差がありますが、どなたにも複数回のセッションが必要ということはございません。 事柄にもよりますが、1つのことが解決すると、他のことも自然に解決していくこともありますし、それぞれ違う問題が実は繋がっている場合もございます。 また、1つのことを何回かに分けてセッションしていくこともあります。 ヒプノセラピーは魔法ではありませんし、人の感じ方は様々なので、一気に変わったと感じる方もいれば、そうではない方もいらっしゃいます。カウンセリング時にしっかりとお話しをお伺いしていきます。もし、問題やご希望がいくつかある場合は、優先順位を決めて1つ1つを丁寧にセッションしていきます。 |
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Q8: | 催眠に入るコツはありますか? |
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A | 催眠状態でも意識はあるので、「自分は催眠に入っているのか?」「本当にこれでいいのか?」など、特に初めてヒプノセラピーをお受けになる方は、計らずも判断をしてしまうことがあります。 もし、判断をすることでセッションが進まない場合は、「判断はセッションの後にしよう」と思考の転換をしていただくと、スムーズに催眠状態へ入ることができるようになります。 また、セッション中に矛盾が生じた場合(別の場面や出てきた人物が相違するなど)はその旨を教えていただければと思います。 正解、不正解はありません。ありのまま、感じたままを受容していくことで、より心地よく催眠状態へ入ることができます。 また、催眠には慣れがあると言われているので、経験を重ねていくと、催眠状態へ入りやすくなります。 |
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Q9: | 何か準備していくことはありますか? |
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A | 瞑想や心を落ち着けてご自身の気持ちを整理したり、ヒプノセラピーに関しての書籍などをお読みになると、セッションの目的やセラピーの理解がより一層深まることがあります。 また、空腹の場合ですと、気が散ってしまいゆったりとセッションをうけることが難しくなることもあります。お腹の調整をしてからお越しいただくことをお勧めしております。 |
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Q10: | セッション終了後、なぜ運転してはいけないのですか? |
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A | セッションの最後にはしっかりと解催眠をして催眠から覚めていきます。しかし、一度深い催眠状態に入ると覚めていても、催眠深度は浅いものの催眠状態と覚醒状態の間をゆらいでいる状態です。 安全にお帰りいただくためにも、公共機関の電車やバス、タクシーや送迎のご利用をお願いしております。 |
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